閻魔一族が異彩を放つ、白毫寺 山の辺の道 ?
- 4.5
- 旅行時期:2015/09(約10年前)
-
-
by ガッサンさん(非公開)
奈良市 クチコミ:35件
白毫寺は若草山、春日山に続いて南に連なる高円山のふもとにある。100段余りの古びた石段を上り詰めると、眼下には奈良の町が、正面手前には矢田丘陵、その奥に二上山、信貴山、生駒山などの山並みが見渡せる。
西方極楽浄土のほとけ阿弥陀如来を本尊に、地蔵菩薩・閻魔王とその眷属の司令と司録・太山王の閻魔一族など重要文化財の仏像八体を宝蔵におさめ、本堂に阿弥陀三尊、聖徳太子二歳像他を安置する。
白毫寺で閻魔一族は異彩を放っている。閻魔王坐像は鎌倉時代の作で像高118.5?。大きい冠と道服をつけ、笏を持って身構える。玉眼の目はことに鋭く、口をカッと開いて叱咤する。この迫真性に富んだ忿怒の形相は、礼拝者に畏怖の情を十分に与える。
閻魔王の眷属、司令と司録像も鎌倉時代の作で両像高132cm。ともに虎の皮を敷いた椅子に腰をかける。司令は筆と木札を持ち、上を見て口を固く閉じる。司録は書巻(欠失)を両手に持ち、これを声高に読み上げるかのように口を大きく開く。
白毫寺は関西花の寺二十五霊場第18番「萩」の寺。訪れたときは9月末、辛うじて数える程、花は残っていた。なお、寺号の「白毫」は、仏の眉間にある白い巻毛のことである。 平成27年9月27日 訪問
- 施設の満足度
-
4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 100段余りの古びた石段を上る
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2015/11/02
いいね!:1票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する