東海道53次で江戸時代の雰囲気を有する唯一の宿場ではないだろうか
- 4.0
- 旅行時期:2015/10(約10年前)
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by Weiwojingさん(男性)
関 クチコミ:1件
三重県亀山市関宿を訪ねた。関宿は名前の通リ江戸時代に繁栄を極めた東海道の宿場町で、江戸から数えて47番目の宿場なる。たまたま訪れた時は平日の月曜日だったせいか観光客の姿はほとんどなく、歩いている人は地元の方だけであった。それは逆によかったと言えそうである。
関宿は数百メートルにわたり江戸時代の家々が街道筋に並び、まるで200年以上の昔にタイムスリップしたようである。今にも暖簾の下がった町家の入口から旅人が出てきそうな雰囲気であった。
この街で感心したのは電線が地中化されて、すっきりしていることである。日本はどこへ行っても道路わきに林立する電柱と電線が景観を台無しにし、雰囲気を壊している。それと共に無用な広告もなく、それらがこの街の景観を美しくしている。国の重要伝統建築物保存地区に指定されていているのも頷主できる所以である。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- JR関西本線関駅から歩いて5〜6分のところにあり、アクセスは問題ない。
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 訪れた時が平日であったせいか観光客はほとんどおらず、静かな雰囲気を楽しむことが出来た。
- バリアフリー:
- 3.5
- 街道筋は道が狭く、そのほかの施設でもバリアフリーとは言えない。
- 見ごたえ:
- 4.5
- 江戸時代の街道の面影を残し、大いに見ごたえあり。
クチコミ投稿日:2015/10/31
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