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田園の憂鬱由来の地

名所・史跡

田園の憂鬱由来の地 施設情報・クチコミに戻る

佐藤春夫の小説『田園の憂鬱』に登場した金子美代子氏が私費で建てた文学碑です。

  • 4.0
  • 旅行時期:2015/10(約10年前)
元カニ族さん

by 元カニ族さん(男性)

港北・長津田・青葉 クチコミ:77件

佐藤春夫の小説『田園の憂鬱』は、1919年(大正8年)刊行されました。都会を逃れた田園生活での、自らの憂鬱で病的な心情や心象風景が描かれています。
この小説の舞台になったのが、神奈川県都筑郡中里村鉄で、現在の横浜市青葉区鉄町です。武蔵野台地の南端にあり、鶴見川が流れている素朴な田園地帯です。佐藤春夫は1916年(大正5年)、内縁の妻と2匹の犬や1匹のネコとともにこの地へ移住し、1920年(大正9年)までを過ごしました。

現在この付近に、この小説に登場した「村で唯一の女学生」金子美代子氏(故人)が私費で建てた文学碑「佐藤春夫 田園の憂鬱由縁の地」が残っています。この碑はバス通り沿いの三差路にあり、かなり交通の激しいところですから、注意して見つけてください。

施設の満足度

4.0

利用した際の同行者:
一人旅
アクセス:
4.0
人混みの少なさ:
5.0
見ごたえ:
3.0

クチコミ投稿日:2015/09/25

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