三つ葉で引き立つ「四つ葉」の中華そば
- 4.0
- 旅行時期:2015/08(約9年前)
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by 実結樹さん(女性)
鴻巣・桶川・北本 クチコミ:1件
見た目がまず綺麗。
澄んだ比内地鶏の醤油ベースのスープに色鮮やかなチャーシューが薔薇の花のように盛り付けられ、まるでその葉っぱのように三つ葉が色を添えています。
注文した「特製四つ葉そば」は950円。
基本の「四つ葉そば」は750円ですが、特製にするとチャーシューが大盛になり味玉も付きます。
具はその他に薄味のメンマが数本、とり胸肉のチャーシュー、焼き海苔です。
メインの豚肉のチャーシューは低温調理だそうであたかも塩気の無い生ハムのようです。
「チャーシュー」にもこういう作り方が有るんだと認識を新たにしました。
こんもりと盛り付けられているので、スープに接している部分から順に火が入り、食べ進むうちに段々と食感に変化が現れます。
鶏胸肉のチャーシューもパサつき感もなく具材としていい味を出していましたが、豚肉の花びらの下に隠れて控えめに盛り付けられています。
味玉は黄身がゼリー状の半熟玉子でした。
ママチャリを転がし、日曜日の11:50に45分掛けて到着しました。
ここは川島町の田圃の中です。最寄駅なんてありません。
川越からのバスが辛うじてあるようですが自家用車以外でのアクセスは最悪です。
それでも待ち人は20人。30分待ちで入店できました。
店を出る時は30人の行列でしたね。
駐車場は30台近くの車で満車。駐車場待ちの車も4台道に待機していました。
外の券売機で食券を予め購入してから順番待ちの列に並ぶシステムです。
一人なのでカウンター席に。
順番待ちの客のグループの人数と空席になりそうな具合などを推測しながら、どうお客さんを誘導するか?、調理よりも客席の割り振りでスタッフは大変そうでした。
食べ終わったらさっさと離席しましょう。
ラーメンの丼の直径は18?程で意外と量は少なめです。
普通盛りでは男の人では物足りないかも知れません。
元々は親御さんの寿司店の一角を改造して開店したラーメン店です。
今日は「カツオの握り:2貫300円」と看板にありました。
複数人で行ったなら海鮮系の丼や寿司なども併せて頼んでシェアするのもいいかも知れません。
お店のウリは「素材の良さを活かした醤油ベースのラーメン」だと。
使われている素材もできるだけ埼玉のものに拘っているそうです。
醤油は地元川島の笛木醤油や川越の松本醤油。
たまごも川島の矢部養鶏、三つ葉も地元の農家で採れたものだそうです。
2013年に開店し丸2年が経過しましたが、今では埼玉を代表する有名店になりました。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 一人当たり予算:
- 1,000円未満
- 利用形態:
- ランチ
- アクセス:
- 2.0
- 車でないと不便です
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- サービス:
- 3.5
- 雰囲気:
- 3.5
- 料理・味:
- 4.0
- 観光客向け度:
- 3.5
クチコミ投稿日:2015/08/23
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