歴史ある菓子屋街、しかし火災がありましたーーー
- 4.0
- 旅行時期:2015/04(約11年前)
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by norisaさん(非公開)
川越 クチコミ:1件
菓子屋横丁は1796年(寛政8年)に江戸菓子を製造したのが始まりと書いてあります。
もっとも江戸時代は「あめ屋横丁」と呼ばれたそうなので、菓子≒あめだったようです。
ここの大きなビジネスチャンスは関東大震災でした。
つまり、関東大震災で被害を受けた東京に代り駄菓子を製造供給するようになったわけです。
(こうしたケース、即ち他所の不幸をトリガーとして発展した国家、都市は歴史上の至る時点、至る場所に見ることができます。川越の商人の方々が商売上手であくどかったわけでは、決してありませんーー)
そして、最盛期の昭和初期には70軒ほどの業者が軒を連ねていたそうですが、現在では20軒ほどまで減少しました。
しかし、その懐かしい雰囲気と素朴なお菓子から人気再沸騰中です!
2015年の4月30日に訪問した際は以上のような状況でした。
しかし、6月にはここで火災が発生。
10軒前後のお菓子やさんが被災したとのことです。
一刻も早い復旧を祈願する次第ですーーーー。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2015/06/29
いいね!:33票
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