現在の写経ブームの生みの親、故高田胤師の百万巻写経勧進で再建された大伽藍です。
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- 旅行時期:2015/06(約11年前)
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by 元カニ族さん(男性)
奈良市 クチコミ:1件
薬師寺の管長であった高田好胤師が、1968(昭和43)年から薬師寺の金堂復興のため「般若心経の100万巻写経勧進」を発願し、テレビや各地での講演など精力的に活躍を始めました。
写経勧進は、最初の苦難の時期を乗り越え、昭和の人々の心をとらえて順調に進み、薬師寺では、1976(昭和51)年に金堂が再建されました。その後も「写経勧進」は広がり、1981(昭和56)年に西塔が再建されました。そして中門、回廊・・・・と再建されて行きました
高田好胤師は1998(平成10)年に亡くなりましたが、師の100万巻写経勧進の発願の遺志が引き継がれ、今や700万巻を超えているとのことです。また薬師寺もほぼ完全に復元され、師の偉大さが偲ばれるお寺です。
写真は、高田好胤師の薬師寺写経道場での在りし日のお姿です。
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- 利用した際の同行者:
- その他
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- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
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クチコミ投稿日:2015/06/18
いいね!:3票
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