セイコー創業者の大邸宅
- 4.0
- 旅行時期:2015/05(約11年前)
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by minutehandさん(男性)
白金 クチコミ:18件
白金の三光坂の上には、服部ハウスと呼ばれる大邸宅があります。
1933年に、セイコーの創業者、服部金太郎氏の邸宅として建てられた洋館で、戦後は連合国軍総司令部に接収され、ここで日本国憲法の草案が書かれたそうです。
建物は、長く高い塀に囲まれており、塀の外からは建物の一部しか見ることはできません。
長い間、人は住んでいなかったようですが、敷地と建物が2014年10月にシンガポールの不動産会社により買収されました。不動産会社では、服部ハウスを保存するとともに、敷地内に高級マンションを建設するそうです。
服部ハウスも森のような緑に囲まれていますが、その南側にも大きな森があります。ここには竹中工務店の迎賓館である「竹友クラブ」という日本家屋がありましたが、現在は閉鎖され、高さ100m超のタワーマンションの建設が計画されています。
竹友クラブ跡地のマンションも含め、歴史ある服部ハウスの魅力が損なわれないような開発を望みます。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.5
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2015/05/31
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