超難関校で近寄り難いイメージですが、開かれた大学を目指して、公開講座や市民講座、いろいろな展示会などが開かれています。
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- 旅行時期:2012/10(約12年前)
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by 元カニ族さん(男性)
港北・長津田・青葉 クチコミ:77件
慶應義塾大学日吉キャンパスは、1933年、日吉の台地に、東急電鉄から無償提供された土地7万坪に、買地と借地を加えて13万坪の広大な土地に新しい学園を建設し、手狭になった東京三田キャンパスから、大学予科を移転して、青少年の教育にふさわしい環境を整えようという「理想的学園」の建設に着手しました。
新キャンパスには、第一校舎、スポーツ施設、赤屋食堂、第二校舎、寄宿舎などが次々と完成しました。(注:「予科」とは、3年制の旧制大学に進学するための準備教育をするところで、3年制。現在の高等学校に相当します。)
戦時中には、学徒動員で学生がいなくなった日吉キャンパスに、本土決戦のための大本営や帝国海軍の移動が行われ、地下には大地下壕が掘られました。戦後は一時米軍に接収された時期もありましたが、現在では、慶應義塾大学の教養課程と慶應義塾高校が置かれています。
超難関校で近寄り難いイメージの慶應義塾ですが、開かれた大学を目指して、公開講座や市民講座、いろいろな展示会などが開かれています。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- その他
- アクセス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2015/05/21
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