小津安二郎の映画に使われた陶器を造った店
- 5.0
- 旅行時期:2015/05(約11年前)
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by kojikojiさん(男性)
銀座・有楽町・日比谷 クチコミ:2件
昭和11年にこの場所に店を構えて80年の老舗の陶器店です。作品の全ては京都の清水で造られています。歌舞伎関係の方の利用も多く、雑誌の和楽で特集されていた玉三郎さんの楽屋の化粧道具もこの店のものでした。先代の主人と映画監督の小津安二郎さんが懇意だったそうで、鎌倉から新橋まで出てきた監督はこの店で待ち合わせをして銀座へのミニで歩いたそうです。その縁から小津映画に出てくる居間の座卓の上の湯飲みなどはこの店の者が使われています。映画のエンドロールにも「陶哉」と出てきます。現在は東哉ですが、京都の清水にある陶哉とは親戚なので当時は同じ名前を使っていたようです。
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 4.5
- 銀座8丁目金春通り。
- お買い得度:
- 4.0
- サービス:
- 5.0
- 品揃え:
- 4.5
- 京都で造られた清水焼の専門店。特注などオーダーも可能。
- バリアフリー:
- 3.0
- 1階の店ですが段差あり。
クチコミ投稿日:2015/05/21
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