懐かしの大皿イタリアン!
- 3.5
- 旅行時期:2012/12(約12年前)
-
-
by After9さん(男性)
池袋 クチコミ:18件
その昔、カプリチョーザを真似たその流れは環七(世田谷)のパッパガッロ、姉妹店の池袋のギオットーネもいつも行列だった!
ちなみに世田谷のパッパガッロは閉店後に自由が丘で営業したが閉店(現在はベビアーモチ スー! (BEVIAMOCI SU!)と名前を変えて復活)
池袋のギオットーネは今でも健在のようなので20年ぶりに訪問することに!
さて、前置きが長くなりましたが本題へ!
池袋のジュンク堂へ洋書を探しに行く前に池袋で腹ごしらえ!
娘が好物のライスコロッケが食べたいという事で、マルイシティーの近くのGHIOTTONE(ギオットーネ)へ!
最後のギオットーネへの訪問はアメリカに行く前だったのでもう20年以上も前の事で懐かしい店!
もちろん娘は初の訪問!
日曜日のランチタイムは賑わっているが、昔のような行列はない・・・
かつては環七(世田谷)のパッパガッロと同様に行列の出来るイタリアンとして人気を博した!
ちなみに両者は系列店だが、パッパガッロは自由が丘に移転しその後は閉店!
ギオットーネは懐かしの大皿イタリアンの生き残り店である!
娘はお洒落なイタリアンを想像していたようで「ファミレスのような店なんだね!」と言う・・・ 確かに昔はもう少し洒落てたような気がしていたが・・・
さて、料理はパスタ1品とライスコロッケ2個をオーダー!
これを2人でシェアすれば十二分なボリュームだ!!
せっかく電車で来たのでもちろん飲む!
●Spaghetti alla carbonara(スパゲッティ・アッラ・カルボナーラ)
ライスコロッケはトマトベースのミートソースがかかっているのでクリーム系のカルボナーラをオーダー!
まずはそのボリュームに娘の目・・・
カルボナーラが日本でポピュラーになったのも80年代なのでおそらくカプリチョ−ザが火付け役ではなかろうか!?
こちらでもオープン当初からカルボナーラは食べていたがミルキーなソースば懐かしい!
細かく切ってカリカリに焼かれているのはべーコンではなく、本場にこだわったパンチェッタだろうか!?
それにしてもなかなかパスタが減らない・・・2人でこのパスタの量は結構限界だ・・・
●Suppli al telefono(スップリ・アル・テレフォーノ)
日本でもコロッケが庶民の惣菜の定番だが、イタリアのコロッケはリゾット衣を付けて揚げた定番惣菜!
数年前にイタリアで食べたライスコロッケはArancini(アランチーニ)だった!
日本語では分かりやすいようにライスコロッケと表されるがイタリアでは大きく分けて2通りの種類があり若干の違いがある!
イタリアの首都ローマでは、スプリ(suppli)、シチリアやナポリなどではArancini(アランチーニ)と呼ばれるようだ!
こちらの店で提供されてるライスコロッケはローマのSuppli al telefono(スップリ)!
Suppliはローマ生まれで中からとろ〜りモッツァレッラチーズが出てくるサプライズの意味!!
そしてtelefono テレフォーノはそのまんま電話の事で、スップリを半分にした時にチーズがのびる糸電話を示した料理名!
グリーンピースも入り中にはモッツァレッラチーズたっぷり!ミートソースに絡めて頂く!
一方、ポピュラーな呼び名のライスコロッケがArancini(アランチーニ)!
こちらはシチリアの名物で形がオレンジに似ていることからアランチーニ(小さなオレンジ)と呼ばれる!
また、ナポリではアランチーニ・ディ・リゾ(arancini di riso、「米の小さなオレンジ」)またはパッレ・ディ・リゾ(palle di riso、「米の団子」)とも呼ばれるようだ!
久しぶりに大皿イタリアンの洗礼を受け「苦し〜・・・」晩御飯はいらないかも!
そういえばチェーン店になってしまが日本における大皿イタリアンの草分け「カプリチョ−ザ」も懐かしいので行きたくなってきた(笑)
ブログ(UMA SOUL/ウマソウル)からの投稿です↓
http://umasoul.blog81.fc2.com/blog-entry-1063.html
- 施設の満足度
-
3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 一人当たり予算:
- 3,000円未満
- 利用形態:
- ランチ
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 料理・味:
- 3.5
- 観光客向け度:
- 3.5
クチコミ投稿日:2015/04/27
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する