沖縄戦の悲しみを歌った碑
- 3.5
- 旅行時期:2015/04(約11年前)
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by はまちゃんさん(男性)
恩納・読谷 クチコミ:98件
沖縄戦の悲しみを歌った「さとうきび畑(作詞作曲 故・寺島尚彦さん)」の歌碑です。
場所が少しわかりにくいところにあります。国道58号線の“伊良皆”の信号から、県道6号線に入り、車で10分足らずのところに“大当”の信号があります。そこから、県道をそれて、真北に間道を900mほど走ると標識があり、そのすぐ近くに「さとうきび畑 歌碑広場」があり、中に立派な歌碑が立っています。広場の前には車1台分の駐車スペースがあります。
歌詞が彫られた歌碑の中央下の空洞には、歌詞に66回出てくる「ざわわ」という言葉をモチーフとしてステンレス棒で「66本のサトウキビ」がデザインされていて、歌碑の横にあるボタンを押すとメロディーが流れるようになっています。
歌碑のある一帯は、米軍が沖縄本島への最初の上陸作戦を行なった地域であることから、平和を願ってこの地に歌碑が立てられたそうです。周辺は畑が広がるが、公園の前には民家もあって、残念ながら一帯全てがさとうきび畑と言うような風景ではありませんでした。
歌碑の近くには、集団自決(強制集団死)の地、“チビチリガマ”があったので、それとあわせて見学して、あらためて尊い犠牲の上に平和があることを考えさせられました。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2015/04/21
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