松陰門下生で造船事業に寄与した渡辺蒿蔵の旧宅に行ってきました
- 4.0
- 旅行時期:2015/04(約11年前)
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by 風待人さん(男性)
萩 クチコミ:217件
江向地区から河添地区に向かう橋本川沿いの桜を愛でた後、渡辺蒿蔵(わたなべこうぞう)の居宅を訪れました。
渡辺蒿蔵(わたなべこうぞう)は、松陰門下生のひとりで、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」の主人公文の夫である久坂玄瑞らと尊王攘夷運動に加わり、奇兵隊にも参加した人物で、米英に留学して造船技術を習得、明治維新後は日本の近代造船事業に多大な寄与をしました。
97歳で天寿を全うし、松陰門下生としては長命であった方です。
建築当時の姿がそのまま残った建物内はとても広く、江戸期の建築とされる長屋門、明治中期に建築された主屋と土蔵、その後に増築された茶室、露地風の日本庭園などがあり贅沢な造りとなっています。
入場無料で、車でお越しの際は橋本川沿いから入ると数台駐車できるスペースがあります。
バスでお越しの際には萩循環まぁーるバス西回り(どこから乗っても運賃100円)で障害者福祉作業所つばき園前下車にて隣にあります。
この日は、萩城下の古き雛たち展と小萩人形展を行っていて、かつてはこちらのお宅でもこのように雛人形を飾っていたのかなと思いました。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 橋本橋を橋本川沿いに河添地区方面に下れば萩自動車学校の手前にあります。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 観光客がちらほらある程度です。
- 見ごたえ:
- 4.0
- 明治中期の大型の屋敷形式の建物を見ることが出来、とても有意義です。
クチコミ投稿日:2015/04/03
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