江戸時代初期に建てられた民家
- 4.0
- 旅行時期:2014/10(約11年前)
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by はまちゃんさん(男性)
永平寺・丸岡 クチコミ:14件
江戸時代初期に建てられたという福井県内最古の民家です。
茅葺、入母屋造りで外回りは杉皮張りとなっていて、外観は昔の農家風の家でそれほど貴重なものには見えません。
正面から入ると広い土間があり、その右手スミに流しが設けられていて、裏山から谷水を引き込む工夫がされていました。土間の奥は、囲炉裏がある30畳ぐらいの板の間や、その奥、一段高くなったところに接客室や仏間、座敷などがあって格式の高さを伺えるものでした。また、主な柱は手斧で削られてれているようで、その荒々しい仕上がりと黒光する太い柱に時代を感じることが出来ました。
屋敷の周りは木々に覆われ、古木が立つ庭も見所があります。場所的に、ココだけを目指して観にいくことはなかなか機会がないと思いますが、福井から国道364号線を通って加賀温泉郷に行かれる場合は、是非、立ち寄って観られることをオススメします。今回は頂きませんでしたが、手打ち蕎麦を頂けるようです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 2.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2015/03/09
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