江戸の水道管入り口
- 3.0
- 旅行時期:2014/09(約11年前)
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by amaroさん(男性)
新宿 クチコミ:23件
四谷から新宿通沿いに新宿に向かっていくと、四谷区民ホール前に大きな石碑が立っていました。かなりの年月を経たのか字がまったく読めません。と思ったら、横に説明番が立っており、「玉川上水水番所跡」「水道碑記」「四谷大木戸跡碑」の説明が書いてありました。大きさから見て、この石碑は明治28年(1895年)完成の水道碑記のようです。内容は玉川上水開削の由来を記したとあります。というのも、四谷大木戸があったこの辺りは、羽村市付近で取水された水が玉川上水を通って流れ込んでおり、この先の江戸中心部へは石樋・木樋といった水道管を地下に埋設して、水を流し込んでいたというのです。興味があってネットで調べてみたら、時代劇で井戸から水をくみ上げるシーンが出てきますが、あれは井戸水ではなく、玉川上水からの水のようなのです。何とすごい技術力。江戸が世界の先端的な都市だと言われる所以でしょう。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
クチコミ投稿日:2015/02/23
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