ドラマ撮影にも使われている旧華族の邸宅です
- 4.0
- 旅行時期:2015/01(約11年前)
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by かつのすけさん(男性)
佐倉・四街道 クチコミ:18件
国の重要文化財に指定されている建物です。入館料は310円ですが、武家屋敷・順天堂記念館も訪れる場合は3館共通入場券で各々入館料を払うよりも若干安くなります。
この建物は明治23年佐倉最後の藩主堀田正倫が東京から移り住むのに建てられたものですが、昭和26年から日産厚生園の所有となっており、その一部を県と市が買い取ったもので平成11年より一般公開しています。そのため佐倉厚生園病院と老人ホームゆうゆうの里が隣接しています。駅、観光スポットが集まっている場所からは離れていますが、ちょっと散歩するにはいい距離ではないかと思います。
華族の邸宅というと立派な洋館を思い浮かべますが、堀田邸は殆ど畳の和風の建物です。建物は当時の全部が残っているわけではありませんが、隣接する広大な庭園と共に当時の華族の生活が垣間見られます。居間には跡見花渓(正倫後妻伴子の妹李子の養母)が描いた天袋、座敷には大河内輝聲(正倫の娘婿)書の掛け軸等も観られます。
最近では“JIN-仁-”“坂の上の雲”等の時代劇の他“侍戦隊シンケンジャー”“パパドル”等のドラマ撮影にも使われており、建物内にはここで撮影されたドラマの写真や松坂桃李らのサインが飾られています。
- 施設の満足度
-
4.0
- アクセス:
- 2.5
- 駅からはちょっと距離があります
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 混んではいませんでした
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2015/02/11
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