天下の高山祭にヒケを取らない、規模の大きさと絢爛豪華!さ
- 5.0
- 旅行時期:2014/04(約10年前)
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by ひがしさん(男性)
犬山 クチコミ:50件
江戸時代中期頃から始まった、380年ほど続く伝統ある祭り。
桜満開時に合わせ、毎年4月上旬頃の土・日におこなわれる。
ダシ(山車)は13両と多く、高さは3層でかなり高い、各ダシの柱や屋根は黒漆に金ぴか、垂れ下がった緞帳は豪華絢爛の刺繍が施され、まばゆいばかり。高山祭の山車も素晴らしいが、山車の数と高さではこちらがはるかに上回る。
最近では「犬山お城祭り」と言うようになったが、本来は針綱神社の祭礼。
お城前広場に早朝全13両が集結する。圧巻の眺め。順次、神社にからくり人形による舞(この舞にもストーリーがあって、面白い)を奉納・披露し、各町内へ帰還する。
ここで、もう一つ高山祭と異なるのは、ダシの中に大小の太鼓・笛で祭りのお囃子を奏でる若い衆と子供達が乗りんでいることと、巨大な山車がテコ(梃子)という運行をになう男達に押されて、街中を練り歩きながら帰って行くこと。
いろんな、”見せ場”もあって、なかなか面白い。
小太鼓を担当する子供は幼稚園~小学3年生位の男女8,9人。纏う衣装がこれまた豪華。金ぴかで、電飾燈織り込みの着物。
また夜間は、ヨヤマ(宵山祭)と言って、ダシ全体にびっしり飾った365個の提灯に燈をともし、ネオン・電燈を消し去った街々を練り歩くのも、また風情がある。
とにかくお金がかかったお祭りで、その規模と豪華さに驚嘆する。
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 4.0
- 名鉄の2つの駅から、徒歩可能
- 人混みの少なさ:
- 1.0
- 超多客
- 催し物の規模:
- 5.0
- 山車13両がお城前広場に集結すると、大規模・豪華。順次からくり人形踊りを奉納披露。
- 雰囲気:
- 5.0
- 町中が祭り一色、桜満開時に開催されるので、最高潮
- バリアフリー:
- 1.0
- 城下町特有の狭い道路、山車と人ごみで非常に歩行しにくい
クチコミ投稿日:2015/01/29
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