国道1号線の真横
- 2.5
- 旅行時期:2014/12(約11年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
平塚・大磯 クチコミ:43件
2013年のNHKの大河ドラマ、八重の桜で脚光をあびた新島襄ですが、ここ大磯で療養中に亡くなりました。
新島襄終焉の地碑は、旧東海道、国道1号線の真横にあります。照ヶ崎海岸入口の信号前の一等地ですが、まさにこの場所というよりは、新島襄が療養していた百足屋の敷地内に、彼の死後、弟子達が建立したとのことです。
石碑自体は道路脇の小さな緑地にひっそりとあり、歴史に造詣の深い人や同志社大学の関係者が訪れるのかなと思われる程度です。
彼が療養の地に選ぶだけあり、付近は湘南の渚に富士山を見渡す風光明媚ば場所。当時から保養地として有名で、その後も伊藤博文や吉田茂に代表されるように、政治家や各界の著名人が別荘を構えた地です。
ここから200mのところには日本初の海水浴場となった照ヶ崎海岸があり、信号の交差点には石柱も立っています。当時海水浴はレジャーというよりは、病気療養などの治療場として開設されたそうです。海水浴やそうでない時期も、こゆるぎの浜の向こうに富士山が見え、朝の日の出は朱赤に染まり刻々とその表情を変える様子が美しく、鴫立沢の秋の夕暮れは茜色に浮き立つシルエットが素晴らしい海岸です。石碑とともに訪れてみるとよいと思います。
- 施設の満足度
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2.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 2.5
- 見ごたえ:
- 2.0
クチコミ投稿日:2015/01/11
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