2015年の初日の出は失敗

3.0
旅行時期：2015/01（約11年前）

平塚・大磯クチコミ：43件

普段は8時30分から16～18時まで（季節により時間が異なる）しか入れない大磯港西防波堤ですが、元日に限っては朝の6時から開放されました。
ところが、東の空には雲の帯が…
6時51分、相模湾の向こうに見える三浦・房総半島の影から昇るはずの初日の出は、案の定、見ることはかないませんでした。
仕方がなく、反対側の赤富士を眺めます。照ヶ崎海岸の背景に、群青から薄紫、朱、オレンジと刻々と表情をかえる白雪をかぶった富士山を眺めることができました。
照ヶ崎海岸は日本初の海水浴場とされ、西に続くこゆるぎの浜とその背景には富士山が望めます。更に海に目を向ければ、伊豆半島が先端に伸び、はるか遠くには伊豆大島の島影も見えます。一方には湘南の渚の向こうに江ノ島、三浦・房総半島が見えるなど、風光明媚な地です。付近で初日の出を見るにはもってこいです。防波堤の開放は思ったほどの人手ではなく、混雑で防波堤に行けないということもありません。余裕の人混みでした。
ちなみに防波堤の近くに岩礁があり、大磯町の観光キャラクター（ゆるキャラ？）のモデルともなっているアオバトの飛来地となっていますが、飛来は4～11月（ピークは7、8月とのこと）ということで、正月にはその姿を見ることはできませんでした。