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玉木文之進旧宅

名所・史跡

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玉木文之進旧宅は松下村塾エピソード・ゼロなのか

  • 3.0
  • 旅行時期:2012/10(約13年前)
風待人さん

by 風待人さん(男性)

萩 クチコミ:217件

松下村塾の創始者は誰かと聞かれて、私はてっきり吉田松陰だと思っていた。
確かに、松蔭神社の中にある松下村塾の創始者は吉田松陰と言っても、間違いはないのですが、松下村塾が産声をあげたのは天保十三年というから、西暦で言うところの一八四十二年、場所は吉田松陰誕生地に上がる道と松蔭神社から吉田松陰誕生地に向けて上がる道との交差点にあり、松蔭の叔父である玉木文之進が開いた私塾だったとのことである。
現に今も残る玉木文之進旧宅には同時に「松下村塾発祥之地」の碑がある。
この松下村塾は、玉木が公務に忙しくなった後、松蔭の外叔父である、久保五郎左衛門に引き継がれ(「久保塾」とも呼ばれる)、当時は寺子屋のような私塾となった。
それが後に、吉田松陰へと受け継がれて、居を現在の松蔭神社付近に移したのである。
松下村塾の凄いところは、発祥時から地元の人材に講義をし、人を育てたところにある。
日本の名だたる私塾は多くあれど、ほとんどは全国から秀才や逸材が集まってその塾が形成され名を挙げていった。
しかし、松下村塾は一貫して地元からの人材を短期間で鍛え上げ、明治維新の要人を配した、画期的な私塾であったと言えよう。

施設の満足度

3.0

利用した際の同行者:
一人旅
アクセス:
3.5
吉田松陰誕生地に行く道すがらにあります。松蔭神社から徒歩15分程度、東光寺から徒歩5分程度です。
人混みの少なさ:
5.0
人混みは少ないです。
見ごたえ:
4.0
吉田松陰の叔父にして師匠、しかも最初の松下村塾はこの場所だったと考えると歴史的価値があります。

クチコミ投稿日:2014/12/21

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