明治維新の原動力となった幕末の志士が通った私塾、松下村塾を見てきました
- 4.0
- 旅行時期:2014/01(約12年前)
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by 風待人さん(男性)
萩 クチコミ:217件
松下村塾の跡は萩市椿東の松蔭神社の中にあります。
元来あった8畳の一室に増築した10畳半の狭い部屋からなります。
ここで最盛期は50人もの塾生が部屋の外でも学ぶような有り様だったとのことです。
元々は吉田松陰の叔父に当たる玉木文之進が開いた私塾で、松陰が実際に教えたのはわずか1年4ヶ月という短い期間でした。
しかし、その中で主な塾生には初代総理大臣の伊藤博文や奇兵隊を組織した高杉晋作、他にも久坂玄瑞、山縣有朋、品川弥二郎、野村靖など明治維新の要人が並びます。
建物の中には松下村塾の塾生の肖像画や写真が吉田松陰の肖像を囲むように配置されています。
現在の建物は修復されたものであるが、2009年には九州・山口の近代化産業遺産群のひとつとして世界遺産暫定リストに掲載されました。
2015年のNHK大河ドラマが吉田松陰の妹・文が主人公の「花燃ゆ」に決まり、今後はいっそう注目されることと思われます。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 松蔭神社を目指して行けば、敷地内にあります。
- 人混みの少なさ:
- 2.0
- 常に観光客が居るほど人影が密です。
- 見ごたえ:
- 4.0
- 明治維新や幕末に思いを馳せる良い材料になると思います。
クチコミ投稿日:2014/12/17
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