唐樋札場跡は歴史に通じる道の出発点だった
- 3.0
- 旅行時期:2014/07(約10年前)
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by 風待人さん(男性)
萩 クチコミ:217件
唐樋札場跡(からひふだばあと)とは萩市土原にある江戸時代の史跡です。
名前にはお隣の唐樋町の名前が冠されていますが場所は萩市土原になります。
札場とは読んで字の如く札を掲げた場所で、幕府や藩からのお触れを書いた高札を掲げて周知徹底を図った場所です。
お触れがよく目につくように人通りの多い場所に建てられました。
萩では萩の中心部と防府は三田尻の港を結んだ街道、萩往還の起点に建てられ、今にその姿を残しています。
唐樋札場跡は2010年に復元され、辺りは公園として整備されています。
場所は丁度田町商店街のアーケード街の入り口に当たり、萩バスセンターから徒歩で行ける距離です。
以前は隣の芝生にはUFOビルという萩にしては画期的な商業雑居ビルが建っていましたが今は取り壊されています。
写真が掲示してあり、発掘時の様子や道路元標と呼ばれる道標も併設されています。
現在はバイパスの方が交通量が多いようですが、昭和の時代は札場の前の通りが萩市のメインストリートで未だ萩山口信用金庫と山口銀行の本店が建っています。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 田町商店街の入り口にあたりわかりやすい位置にあります。
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 人通りはさほど多くはありません。
- 見ごたえ:
- 3.0
- 歴史を感じさせる場所です。
クチコミ投稿日:2014/12/17
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