現代アートのセレクトが素晴らしい!福岡アジア美術トリエンナーレ!
- 4.0
- 旅行時期:2014/12(約11年前)
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by seigai39さん(女性)
博多 クチコミ:7件
福岡アジア美術館で行われていたトリエンナーレに集められた作品は、アジアの勢いを強烈に感じるよく出来たラインナップでした。急成長するアジアの先進国にはない豪快な面白さだったり、人間くささが現代アートとしてPOPに描かれている映像作品だったり、今のテクノロジーを駆使して発展途上の国を斬新に切り取った作品になっていたり、見所の多いトリエンナーレだった。思わず後日フリーパスを買い、再度通った。福岡在住の知人いわく、ここの美術館は当たり外れの差が大きいとのことだったけど、これは大当たり。
ガツンとくる作品が揃ったこのトリエンナーレの開催は3年おき。台湾のYuan Goang-mingの映像作品で浮遊っぽい疑似体験ができる作品。心奪われて2日間通って8回も観た。上海の作家Yang Yongliangの水墨画デジタル屏風みたいな作品がカッコ良すぎたおかげで、いま上海に行こうと調べ始めたほど抜群だった。彼の作品はこれからもチェックして自分の目で観られるチャンスがあればどこにだって行きたいなと思った。パキスタンのHaider Ali Janのアニメーションや北朝鮮レストランを舞台にした恋愛ドラマも良かった。爆笑しながら参加した福岡のグループanno labのドッペルゲンガー作品では参加型の醍醐味を味わった。いつも思うけど参加型の楽しさったらない。また3年後も行こうと思う。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 5.0
- バリアフリー:
- 4.0
クチコミ投稿日:2014/12/15
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