自家製生スパゲッティがウリのイタリア料理店
- 4.0
- 旅行時期:2014/11(約11年前)
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by 食べ太郎さん(非公開)
博多 クチコミ:6件
博多滞在時に宿泊したホテルの近くで当店を発見しました。生スパゲッティが珍しくてランチ・セットを食べてみました。
私は生スパゲッティを食べるのは初めてです。本場イタリアでの乾麺のスパゲッティを茹で具合は、麺の中心に髪の毛の太さくらいの芯を残すのが普通、と聞いていたので、生スパゲッティはどんなものかと興味を持って口にしました。博多ラーメンのバリカタくらいかと予想していましたが、乾麺のスパゲッティとはまったく異なる食感で、讃岐うどんも顔負けのモチモチ感でした。
帰宅してから調べると、乾麺のスパゲッティがデュラム小麦のセモリナ粉で作られるのに対して、生スパゲッティは普通小麦(パンコムギ)で作るそうです。原料の小麦粉の種類が異なるので、スパゲッティの乾麺とナマ麺は別種の食材と考えた方が良いと思います。
パスタ・ランチは麺とソースが選べ、麺は乾麺だと100円引きとなります。生麺は、プレーンと「本日の生パスタ」から選びます。私が食べた日の「本日の生パスタ」はホウレンソウでした。小麦粉にホウレンソウを練りこんで緑色をしたスパゲッティでした。
ソースは、ボンゴレ、牛肉のボロネーゼ、ベーコンと野菜のクリーム、醤油バター等々の8種類から選びべます。これも日替わりで変わるかもしれません。
私は初めての生スパゲッティでしたので、麺はプレーンを選び、ベーコンと野菜のクリームを注文しました。13時以降のランチはデザートがサービスで付きます。またランチには+200円でソフト・ドリンク類を追加できます。私は珈琲を追加して合計1200円でした。
当店の生パスタ・ランチ・セットは、サラダ、スープ、パン付きで1000円と、昼食としてはちょっとお高いですが、生スパゲッティが未経験の人は、一度食べてみる価値があると思います。
追記:2015年2月に再訪した時、店員さんに「讃岐うどんの中には、モチモチ感を出すために小麦粉にタピオカでんぷんを混ぜた製品もあるそうですが、こちらの生パスタはどうなんですか?」と聞いたところ、ちょっと困り顔で「企業秘密ですが正解に近いです」との事でした。やはり、この生パスタのモチモチ感は小麦粉由来のグルテンの粘りだけではないようです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 一人当たり予算:
- 1,500円未満
- 利用形態:
- ランチ
- アクセス:
- 3.5
- 博多駅から徒歩7分
- コストパフォーマンス:
- 2.5
- ランチ・セットで1000円は、昼食としては高い
- サービス:
- 3.5
- 13時以降のランチはデザート付
- 雰囲気:
- 3.5
- 夜はイタリアン・バーとして営業しているようです
- 料理・味:
- 4.0
- 生スパゲッティは初めて食べました
クチコミ投稿日:2014/12/13
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