維新の志士が歩いた萩往還(防府市) 鯖山峠~防府天満宮を歩く。
- 5.0
- 旅行時期:2012/11(約13年前)
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by toyokazuさん(男性)
防府 クチコミ:16件
2018年が明治維新150年に当たることから、山口県では明治維新150年祭を考えています。今目玉として売り出しているのが、萩から三田尻(防府市)を結んだ江戸時代の毛利家の街道「萩往還」。今日は防府市の区間を歩いてみました。
防府市と山口市との境、佐波山峠に駐車場がありますが、往復を考えるなら山口駅・防府駅を結ぶバス便が便利です。頻繁に往復しています。バス停洞北北口下車。
佐波山峠への道を登っていくと「群境の碑」、吉敷郡と佐波郡の境です。明治天皇も来られたとか。
峠を下っていき、歩道橋で国道262号を横切り、勝坂砲台跡から再び萩往還に入ります。この辺は防府市豪雨の時に土石流があったところで、かなり復旧しました。
豊臣秀吉も寄ったという剣神社、お地蔵様を経て、佐波川にたどり着きます。萩往還が大きな佐波川を渡っていた地点で、船橋と呼ばれています。
車道で川を渡りしばらく南下すると、山陽道を萩往還が合わさります。萩往還の碑があります。左折して、街道っぽい旧山陽道を東進すると、宮市地区です。
山陽道の宿場町で、国指定史跡の本陣兄部家(こうべけ)の建物がありましたが、火災で焼失してしまいました。寂しいかぎりです。
兄部家からすぐに防府天満宮に着きます。幕末の志士がたくさん泊まったであろう暁天楼という復元された旅館離れがあります。紅葉がきれいでした。ここでは芳松庵で抹茶の接待もありますよ。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- バス停洞北北口下車。山口駅〜防府駅を報復するバス便多し。
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 普通です。
- バリアフリー:
- 3.0
- 普通です。
- 見ごたえ:
- 5.0
- ずっと舗装道ですが、萩往還をしのばせます。
クチコミ投稿日:2014/12/05
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