表門と裏門を間違えない様に、それだけ本当に注意w

4.0
旅行時期：2014/06（約12年前）

水戸クチコミ：1件

言わずも知れた日本三大庭園の一つですね。
（私は20代前半ですが同世代の認知度は低い気がしますが...）

水戸に来たのなら納豆と偕楽園ではないか！というくらい観光名所ではないでしょうか。
都内からは「スーパーひたち」あるいは「フレッシュひたち」でお越し下さい。

さてこの偕楽園さん、何も調べずに行こうとすると大間違いを犯します。
ズバリ、入り口を間違えます。笑（笑い事じゃないんですこれが）
間違えた方から行くとたどり着かないとか険しい道だとかそういう事ではありません。
ちゃーんとつきます。

では何故ダメなのか。
日本庭園にはテーマがあり、この偕楽園は”明暗”を表現しているのだそうです。
（近所にお住まいの70代のおじいさまによる話）

実はJR偕楽園駅そして駐車場は偕楽園の裏門側、いわゆる(テーマの)終わりにあります。
交通の便は良いですが逆走してしまいます。
残念な事に大半の方がこのルートで来られる様で、
例外無く私も園内では向かってくる人だらけでした。
「とりあえず梅の季節に満開の偕楽園がみたいのようふふ」って方はこのルートが
らくちんです。すぐ入ってまた引き返せばOK～♪

若いのに表門から来る事を調べた君はえらいとおじいさまに褒めて頂きましたw

では本題の表門はといいますと、水戸駅からバスにのっちゃってくださーい！
（表門は民家の脇道から入るのに等しいので駐車スペースはありません、あしからず。）
偕楽園表門（好文亭表門）という停留所でおりまして、
看板に従って民家の方へ入ります。

すると真っ正面にやーっとそれらしき門構えが......！！
といいたいのですが、コレは御成門という門ですので
10メートルくらい引き返して右を見て頂くと
細い路地があります。ホント人と自転車だけ通る様な道です。
不安になりますが大丈夫。
進むと左手にようやく表門が見えます。
（門というか"偕楽園"とかかれた看板があります）

こちらから入って頂ければ最初は『暗』の世界、
ルート通りに進み『明』の世界へとたどり着くのです。
最後の最後が梅の木のエリアですね。
私が行った頃は梅のシーズンでは無かったのですが一面たんぽぽの世界となっておりました。

見所はガイドちらしも置いてますし割愛します。
観光シーズンでなく平日のお昼頃などに行くと近所にお住まいの方々がお散歩にこられているので
ちょっと声掛けをして地元ならではの話を聞かせてもらうと面白いですよ。
私は70歳越えの元大学教授であるおじいさまと一時間くらい話し込みましたw

あ、忘れる所でしたが園内の【好文亭】は別途料金かかりますが見た方がいいかなと思います。
高台なので眺めが良いですし、ふすま絵が綺麗です。