歴史の現実
- 4.0
- 旅行時期:2014/10(約11年前)
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by ツルギ2999さん(男性)
五箇山周辺 クチコミ:2件
流刑と聞いて、島流しを思い浮かべたのでは。要するに、遠隔地での隔離・監視処分だったのでしょう。この小屋は、間口1.5間(2.7m)、奥行2間(3.6m)ほどで、罪人はおよそ6畳一間に押し込められていたのです。加賀藩の重役大槻伝蔵もここに流されていました。カイコや塩硝の生産、山里ならではの材木生産だけではなく、五箇山はこういう歴史の現実にも組み込まれていたということなんでしょう。小さい建物ながら、しっかりした茅葺き屋根(復元)で、なおさら切ない感じがします。上梨の国道沿い村上家から橋を渡ってすぐの川向かいにあるので、ぜひとも見学しましょう。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2014/11/26
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