三渓園内苑の中心建築・新田の会所?
- 4.0
- 旅行時期:2014/11(約11年前)
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by traneさん(男性)
本牧・根岸・磯子 クチコミ:28件
三渓園の内苑の池に面して立つ臨春閣は、第1屋から第3屋まで3棟が雁行型に接して建ち、数寄屋風書院の名品として知られています。大阪の春日出新田(現在の此花区春日出南1丁目)にあった会所の建物を原三渓が1905年ごろに購入し、鉄道で横浜に運んだものだそうです。この建物の出自に関しては従来二説がありました。秀吉ゆかりの「桃山御殿」説と、紀州藩の別荘「巌出御殿」説です。現在では両説とも誤りで、由来どおり、新田の会所であったとも言われています。狩野派の屏風絵は後に張り込まれたものらしいです。
三渓自身が指揮して掘ったと言われる内苑池とのコンビネーションは見事です。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2014/11/13
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