「これ以上落ちない」ので合格祈願に
- 4.0
- 旅行時期:2014/11(約11年前)
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by RON3さん(男性)
上野・御徒町 クチコミ:60件
上野公園内の小山の上に釈迦如来像の大きなお顔だけあります。お顔は、小山の中心にあるパゴダ(仏塔)を向いています。パゴダの本尊は薬師如来で「当病平癒」を祈願して、心と体の病を癒すとされています。
お顔だけの釈迦如来像は、寛永8年(1631年)に建立されて、天保12年(1841年)に火災にあって大仏を新たに鋳造されたものです。
大正12年(1923年)の関東大震災で仏頭が落ちて、寛永寺に保管されていました。身体は戦時中の金属の軍へ供出したものの、お顔だけ免れたものだそうです。
長い間の多くの災難にもめげずに残ったことから、「これ以上落ちない」という合格祈願に多くの人がやってきます。
お顔だけ付いたキーホルダーのお守りをいただいてきました。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2014/11/09
いいね!:2票
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