日本最古の天守 犬山のご城下を歩く
- 5.0
- 旅行時期:2011/02(約15年前)
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by Dr.Poohさん(男性)
犬山 クチコミ:1件
一度訪れてみたかった場所、犬山城。
日本最古の木造天守が現存する国宝です。
少し無理があったのですが、犬山を訪れてみることにしました。
犬山城は、天文6年(1537年)、織田信長の叔父である織田信康によって創建されたお城です。尾張(愛知県)と美濃(岐阜県)の国境に位置するため、戦国時代を通じて国盗りの部隊となったお城です。小牧・長久手の合戦(1584年)では、羽柴秀吉(豊臣秀吉)が12万人の大軍を率いてこの城に入城し、小牧山城に陣取る徳川家康と生涯唯一の直接対決をした歴史のお城です。
城内を歩くと、石積みに乗る太い梁、ミシミシと鳴る床、下が透ける床の隙間、犬山城を本当に楽しめます。天守からの眺めも、殿様気分です。天守最上階には回廊があり、360度の眺望を楽しめます。近くには犬山市街地、木曽川の流れや遠くに広がる山々まで。
素晴らしいお城です。
犬山城に向かう街道には、ご城下の街並保存地区があります。
江戸時代後期に造られた木造の町家群が、街道の両側に続いています。町家の屋根の端の梁は、全て美しくカーブしており、芸術性も感じられます。愛知県の特徴でしょうか。
これらの町屋の大半は現役の住居で、街道の至るところにお店もあり、さながら観光ストリートとなっています。電柱も地中化してあり、往時の雰囲気がおしゃれに伝わってきます。
歴史資料館では、犬山の山車やからくり人形なども楽しむことができます。
また、1本東の筋を歩くと、山車を仕舞う背高ノッポの倉庫もいくつか見ることができ、犬山の祭りの心意気を感じることもできます。
犬山のご城下を堪能できます。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 犬山駅から徒歩で
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 観光地です
- 見ごたえ:
- 5.0
- 日本最古の天守も街並も素晴らしい
クチコミ投稿日:2014/11/06
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