長良川沿いに続く街並 岐阜川原町を歩く
- 5.0
- 旅行時期:2011/02(約15年前)
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by Dr.Poohさん(男性)
岐阜市 クチコミ:1件
岐阜といえば、斉藤道三と織田信長。
知名度から言えば、織田信長でしょうか。
JR岐阜駅の北口駅前広場には、岐阜市制120周年を記念して建てられた黄金色の織田信長の像が凛々しく建っています。地元財界の人たちの寄付によって建てられたそうで、地元での織田信長に対する愛着が分かります。史実にあるように、長い丁髷の信長がマントを羽織ったその姿が印象的な像です。
この像が建てられてから1年半が経過していますが、黄金色の輝きは失われていません。いつまでも、岐阜のシンボルとして輝き続けて欲しいものです。
岐阜の発展は長良川の水運にあります。
この河川流通を活用して、商業を切り開いたのは、信長と同じ岐阜の武将、斉藤道三です。戦国時代に起源を持つという川原町は、斎藤道三が整備した商人の町であると説明板に書かれています。観光地としてあまりメジャーではないせいか、観光客も私一人。
とても得をした気分で、町を歩きます。
街並みは、江戸時代に整備されたそれが残されているということで、木造の2階建ての商家の家が連なっています。
山を見上げれば、岐阜城を見通せ、戦国時代の武将の気分で町歩きを楽しむことができました。
近くには、かつて稲葉山城と呼ばれていた岐阜城があります。
岐阜城は、戦国時代に斉藤道三の居城だったところで、金華山頂にある難攻不落と呼ばれた名城です。岐阜城の名が天下に轟いたのは、永禄10年(1567年)に、織田信長がこの城を攻略して、この地方を平定し、地名を岐阜に改称して、天下統一の本拠地としたことにあります。つまり、岐阜城は、戦国初期を代表する2大武将の居城であった訳です。
天守閣は鉄筋コンクリートで少し残念でしたが、天守からの眺望は抜群で、長良川を挟んで広がる岐阜市街を一望することができます。
のんびりと岐阜の散策はいかがでしょうか?
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 岐阜駅からバスで15分。長良橋降りて直ぐ。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 一人だけでした
- 見ごたえ:
- 4.0
- 木造2階建ての統一された商家群です
クチコミ投稿日:2014/11/04
いいね!:6票
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