たけのこの里の古民家。

4.0
旅行時期：2014/03（約12年前）

学芸大学・都立大学クチコミ：15件

場所は目黒区の碑文谷。むかしむかしは竹の子の産地として知られていて、のどかな田園風景が広がっていたそうで。あちらこちらで都市化が進む中、この辺りは開発の歩みが遅く、いつまでも畑が残っていたとのこと。今ではすっかり住宅地になりましたが、もともとが何もないところを開発したせいか、道路幅も広く区画もきちんとされていて落ち着いた街並みです。

この碑文谷の住宅街の一角にすずめのお宿公園と言うのがあるのですが、その奥に目黒区古民家園というのがあります。江戸時代からこの辺りで名主を務めていた栗山家の主屋を移築・保存したもの。昔はこんな建物もあったんですね。今の東京の街並みからは信じられないけど(≧ｍ≦)

外観だけでなく内部も見せてもらえるのがありがたいです。竈や土間があったり、昔の道具なんかも展示されていて。中には管理人さんが常駐しているので、いろいろなお話を聞かせていただくことが出来ました。入場料無料という点もわたし的にマル。お散歩ついでにぶらりと立ち寄られてみてはいかが(*´ω｀*)