延命寺

鎌倉三十三観音第１１番札所

3.5
旅行時期：2014/09（約10年前）

by 風なりさん（非公開）

鎌倉クチコミ：58件

鎌倉三十三観音の第１１番札所ということでお参りしてきました。
鎌倉駅を出て、若宮大路を八幡さんと反対方向の海のほうに進んで
横須賀線のガードをくぐると「下馬四つ角」と呼ばれる交差点があります。
交差点をわたって左折するともうお寺さんの入り口が見えてきます。
お寺さんのなかに入って拝観ではなく外からのお参りです。

北条時頼夫人が開基として創建されたらしいです。
本堂には阿弥陀如来像、鎌倉三十三観音の札所本尊の聖観音像、地蔵菩薩像が祀られています。
阿弥陀如来像は「木余りの像」、「日余りの像」と呼ばれ、
円応寺の閻魔大王像を造った余り木で造ったから「木余りの像」、
また予定より早く造られたので「日余りの像」と言われるそうです。
地蔵菩薩像は、北条時頼夫人が双六で負けたら服を脱ぐことになった時、身代わりに地蔵菩薩が現れたからという言い伝えがあるそうです。

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