鎮魂というより復興の碑
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- 旅行時期:2012/01(約14年前)
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by amaroさん(男性)
銀座・有楽町・日比谷 クチコミ:50件
銀座の数寄屋橋交差点近くに、獅子を従えた騎士のような像があるのを見つけました。かなり古いつくりで時代を感じさせますが、当然のことで、1933年に関東大震災10周年記念してつくられたのです。「燈臺」という名前がついてました。作者は長崎市の「平和記念像」で有名な北村西望。松明を掲げた騎士の姿はとても力強く、鎮魂というより復興により力点が置かれているような気がしました。何せ戦前のあの時代ですから、鎮魂などというめそめそしたことは許されなかったんでしょうね。その12年後には東京大空襲で震災と同じぐらいの死者と被害。歴史ってそんなものなんだろうな。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
クチコミ投稿日:2014/10/24
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