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金山の名を持つ福島県いわき市金山町・金山公園の安寿姫厨子王(あんじゅとずしおう)母子像

  • 3.5
  • 旅行時期:2014/03(約10年前)
さすらいおじさんさん

by さすらいおじさんさん(男性)

磐梯熱海温泉 クチコミ:1件

高玉金山(たかたまきんざん)はかつて福島県郡山市熱海町にあった金山で戦国時代に開かれ、最盛期の昭和時代初期には日本三大金山の一つに数えられた。
金山の名を持つ福島県いわき市金山町・金山公園には安寿姫厨子王(あんじゅとずしおう)母子像がある。
母子像は森鴎外の小説「山椒大夫さんしょうだゆう」の姉の安寿(万寿まんじゅ)と弟の厨子王(千勝ちしょう)、母の旅の姿。
約1000年いわき地方に赴任した父・平政道(たいらのまさみち)は今の山田町の桜を見物に行った帰り姥うばヶ岳でおそわれ命を落し翌年、母と子は家来の大村次郎と召使めしつかいの小笹こざさをともなって母の実家のある信夫しのぶ(今の福島市)に逃れたが途中大村次郎は追っ手と戦い戦死。
主従の一行は父が殺されたことを訴えるために都(今の京都)へ向かい途中越後国(今の新潟)で悪者にだまされ母と子は別々の船に乗せられ安寿と厨子王は丹後国の山椒大夫という人買に売られ母は佐渡へ売られ召使の小笹は船から身を投げした。安寿と厨子王のつらい生活が続き安寿は自分の身を捨てて厨子王を山椒大夫のところから逃れさせ立派に成人し朝廷に仕える身となった厨子王は人買いを禁止し父の仇あだを出羽神社付近で討ち盲目もうもくになった母と佐渡で再会したというもの。
いわき市の金山町(かねやままち)の周辺には安寿と厨子王にまつわるゆかりの地が沢山あるそうだ。

施設の満足度

3.5

アクセス:
3.0
人混みの少なさ:
4.0
バリアフリー:
3.0
見ごたえ:
3.5

クチコミ投稿日:2014/08/29

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