集団就職で苦労した人たちには忘れられない「あゝ上野駅」歌詞碑
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- 旅行時期:2014/03(約12年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
上野・御徒町 クチコミ:29件
1883年の国鉄上野駅開業後、上野駅が東北本線の始発駅となったことから、東京の北の玄関口となり街も発展した。上野駅は東北の若者の就職の受け入れ駅となり、1954年から1975年までの21年間、集団就職列車が上野駅に到着していた。
「あゝ上野駅」
上野駅は東北の若者の就職の受け入れ駅となり、1954年から1975年までの21年間、集団就職列車が上野駅に到着していた。
青森県弘前市出身の井沢八郎が歌った1964年発表の「あゝ上野駅」がその情景をよく表している。集団就職列車で上京した人たちを励ました「ああ上野駅」は慣れない東京で苦労した人たちには忘れられない歌で2003年に歌詞碑が駅前に建てられている。
「あゝ上野駅」関口義明作詞、荒井英一作曲、井沢八郎歌
どこかに故郷の香りをのせて 入る列車のなつかしさ 上野は俺らの心の駅だ くじけちゃならない人生が あの日ここから始まった
就職列車にゆられて着いた 遠いあの夜を思い出す 上野は俺らの心の駅だ 配達帰りの自転車を とめて聞いてる国なまり
ホームの時計を見つめていたら 母の笑顔になってきた 上野は俺らの心の駅だ お店の仕事は辛いけど 胸にゃでっかい夢がある
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4.0
- アクセス:
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- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2014/08/05
いいね!:3票
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