大正大学が、仏教精神の理解と地域との交流の場を提供するために建てたものです。
- 4.5
- 旅行時期:2014/07(約10年前)
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by 魅々さん(女性)
大塚・巣鴨・駒込 クチコミ:8件
この建物は2013年に完成した八角・三層の階堂です。堂内の回廊は往路と復路が交わることのない二重螺旋構造になっています。その構造が巻き貝の「さざえ」に似ているので「鴨台さざえ堂」ともよばれています。
仏教系の大学である大正大学が、地域の人々や参拝に来た人々が仏教精神に触れることが出来、また地域交流の場を提供することを目的として建てられました。このためこの建物以外に、フリースペース「鴨台カフェ<僧話花>」の提供や、毎月の法話の開催なども行われています。
階段を登った入口に安置されている「制た迦童子」の横から照明された回廊を登ります。階段の壁面には、17文字の梵字が書かれています。これは「般若心経」の真言で、この階段を上ることで、般若心経を読誦したのと同じ功徳が得られるとのことです。
頂上階には、聖観自在菩薩(鴨台観音)が安置されています。
下りの回廊は、登りとは異なる照明がされていました
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2014/07/20
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