岡山県最古の教会
- 2.5
- 旅行時期:2014/03(約12年前)
-
-
by しそまきりんごさん(男性)
備中高梁 クチコミ:27件
備中高梁の駅から800mほどの紺屋川沿いにあります。明治22年(1889年)に建てられたという岡山県最古の教会で、岡山県の重要文化財に指定されています。
明治12年に高梁の地にキリスト教が伝播したとされ、翌13年には新島襄が高梁でキリスト教の講演を行い、この地に多大な影響を与えたそうです。新島襄は2013年のNHK大河ドラマ「八重の桜」に出てきましたが、ドラマでは、新島襄が京都で活躍している様子を中心に描いていて、備中高梁など全く出てこなかったような気がします。ただ、彼は若い頃、備中松山藩から恩義を受け、その返礼も込めてこの地を訪れたようです。講演に感銘を受けた人たちは、その後の迫害などにも耐え、順正女学校(近くに学校跡がある)の設立や、10年後にはこの教会堂を建設するなど、活躍したそうです。
教会は今でも現役で使われていて、日曜日の午前中は日曜学校やミサなどが行われて、信者の方以外は入れないようです。また、内部もとりとめて建築が美しいような感じでもなく、通常の教会でした。
- 施設の満足度
-
2.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 2.5
クチコミ投稿日:2014/07/11
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する