かつては古代から港町として栄え続けていた港の跡
- 3.5
- 旅行時期:2014/06(約12年前)
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by モッサンさん(男性)
草津(滋賀) クチコミ:7件
矢橋(やばせ)港は、現在の草津市南西部に当たる琵琶湖東岸にあった港である。万葉集にも詠まれていることから古代から港の機能を有していたといわれているが、メジャーになったのは、江戸時代に東海道五十三次の草津宿(草津の矢橋港)と大津宿(大津の石場港)を結ぶ近道として湖上水運が賑わい、近江八景の一つ「矢橋の帰帆」として歌川広重の浮世絵や伊勢参宮名所図会で描かれ有名になったことによる。現在は遺跡公園(矢橋公園)として1846年に建立された常夜灯(当時の灯台)と石積突堤が整備された形で残っているのみである。現在は琵琶湖側に造られた人工島(矢橋帰帆島)と陸側との間の水路部分に位置しており、ここが琵琶湖の代表的な渡船、渡しとして栄えた港だとは想像すらできなかった。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2014/06/28
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