福岡市赤煉瓦文化館は唐津出身の東京駅などを設計した辰野金吾が設計しました
- 5.0
- 旅行時期:2014/05(約12年前)
-
-
by SAKURAさん(非公開)
博多 クチコミ:275件
アクロス天神前の水鏡天満宮横の博多名物うまかもん通りを通り抜けるとレンガ造りの建物が見えてきます。
福岡市中央区のHPの紹介によりますと・・・
赤煉瓦文化館(福岡市文学館)は、旧博多駅や東京駅、日本銀行などを設計した辰野金吾工学博士が日本生命保険株式会社九州支店の社屋として設計しました。唐津出身の辰野金吾は、明治の日本建築界の指導者でした。
建物は明治42年2月に竣工。建物が立地する角地に合わせて、凹凸に曲線を交えた複雑な平面を持っていて、中央部には青銅のドームを載せています。小塔や屋根窓を多彩に配した屋根と、赤煉瓦に白い花崗岩の帯を装飾的に使った外壁は、華やかに街角を飾っています。
このスタイルは19世紀末にイギリスで流行した「クイーンアン様式」の応用で、建物はその特徴をよく表しています。内装の照明器具や階段の装飾などには、19世紀末にヨーロッパで花開いた装飾美術「アール・ヌーヴォー」の影響がうかがえます。
昭和44年3月には国の重要文化財に指定されました。それを機に福岡市が買収し、昭和47年11月から歴史資料館として活用を図りました。その後、市民に開かれた歴史遺産として保存活用を図ることになり、平成6年2月に「福岡市赤煉瓦文化館」として開館しました。
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2014/05/14
いいね!:1票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する