犬が教えてくれた泉と言う伝説がある

4.0
旅行時期：2014/04（約12年前）

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伊計大橋を渡り、伊計ビーチを通り過ぎて、大泊ビーチを過ぎた辺りのサトウキビ畑が広がる道路奥に「犬名河（インナガー）」の案内板があり、それに従って進むと、「犬名河」由来記の石碑があります。
石碑の脇のかなり急な勾配の階段を降りていくと海岸沿いにブロック塀に囲まれた犬名河（インナガー）があります。犬名河（インナガー）には、鍵がかかっていて、『利用される方は伊計自治会まで連絡下さい』との表示がありました。
付近の海岸はとても綺麗で、大泊ビーチも遠くに見えました。

【「犬名河」由来記より】
「犬名河」は、伊計部落より北西約１粁の処から更に急勾配の石段を百五十段も下りた崖下の海岸近くにある。今から数百年も昔、農夫が畑仕事をしていると、犬がずぶぬれになって身震いしながら海岸から上がって来る。不思議に思って従いて行くと犬が湧き出る泉で水遊びをしていたという。爾来「犬名河」と呼ばれ伊計島唯一の水源地として人々の生活を支えて来た。（以下省略。添付写真を参考にして下さい。）