警視庁・消防庁の殉職者を祀る
- 3.5
- 旅行時期:2014/05(約12年前)
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by T04さん(非公開)
市ヶ谷 クチコミ:23件
「北の丸公園」を訪れようと「田安門」をくぐった時、左手に「彌生慰霊堂」と刻まれた碑があり、興味をそそられました。ただ、その「彌生慰霊堂」に至る参道らしき上り石階段の前には、その階段を3分の2ほど塞ぐ仕切りが設置されていて、通ることが可能か不可能か分からなかったため、たまたま通りかかったガードマンの方にお尋ねし、無事に参道を上ることができました。参道を登りきった平場は、ちょうど枡形の「田安門」を構成する「櫓門」正面に位置し、御社のような建物と、拝殿のような建物が2棟、そして幾つかの灯籠がありましたから神社であることに違いはないとは思ったものの。まさに開店休業状態のような雰囲気でしたし、他に何のヒントも見つけることもできず、結局この慰霊堂が何を意味するのか分からないまま階段を下りました。後で調べたところ、元々は警視庁・消防庁の殉職された人々を祀る神社であったとのことですが、戦後の政教分離によって無宗教の施設として民間有志で維持されているようです。ちゃんとお参りすれば良かった…と少し後悔しています。ちなみに、敷地の一角には「昭和天皇御野立所」という碑も建てられていました。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 「九段下」駅2番出口から徒歩数分の「田安門」をくぐり、その左手に参道があります
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 訪れる人は誰もおらず…”彌生慰霊堂”とあっても何か分からないでしょうし、死角のような場所でもありますし…
- 見ごたえ:
- 2.5
- 無宗教形式の慰霊塔ですから、私のように何も知らずに訪れると、何も分からないままに終わりそうですが、多くの人が祀られています
クチコミ投稿日:2014/05/04
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