増上寺 大門
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- 旅行時期:2013/04(約13年前)
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by vueさん(非公開)
三田・田町・芝浦 クチコミ:12件
総門・表門にあたり、地名の由来になっている門。 現在のものは、昭和十二年(1937年)に原型より大きく、コンクリート製に作り直されたもの。 旧大門は慶長三年(1598年)に江戸城の拡張・造営にあたり、増上寺が芝に移転した際 ※ 、それまで江戸城の大手門だった高麗門を、徳川家康公より寺の表門として譲られたものだった。
※増上寺は、明徳四年(1393年)、浄土宗第八祖酉誉聖聰(ゆうよしょうそう)上人によって開かれた。 場所は武蔵国豊島郷貝塚、現在の千代田区平河町から麹町にかけての土地と伝えられている。 安土桃山時代、徳川家康公が関東の地を治めるようになってまもなく、徳川家の菩提寺として増上寺が選ばれた(天正十八年、1590年)。 慶長三年(1598年)には、現在の芝の地に移転。 江戸幕府の成立後には、家康公の手厚い保護もあり、増上寺の寺運は大隆盛へと向かっていった。
- 施設の満足度
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3.5
クチコミ投稿日:2014/04/29
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