高知城築城の前の居城
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- 旅行時期:2014/04(約12年前)
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by entetsuさん(男性)
高知市 クチコミ:89件
桂浜公園にある丘に「高知県立坂本龍馬記念館」がありますが、龍馬記念館の前には「浦戸城跡」の石碑があります。
ここには、「浦戸城」という城がありました。
元々は、鎌倉時代末期にこの地の豪族の城として築かれ、戦国期には長岡郡本山から高知平野に進出した本山氏の勢力下におかれました。
永禄3年(1560)、長宗我部国親がここを攻めて奪い、岡豊城の支城とし、国親のあとを継いだ元親は、天正16年(1588)居城を一旦大高坂城に移した後、同19年頃当城に移し、滅亡まで約十年間長宗我部氏の本城となりました。
慶長5年(1600)関ヶ原の合戦で豊臣方についた元親の子、盛親は除封され、土佐は山内一豊に与えられ、一豊は、高知城の築城にとりかかり、1603年に新城に移り当城は、廃城となりました。
天守閣の土台とわずかに石垣が残るだけですが、確かに手狭かもしれません。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2014/04/21
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