特徴的な造りの本殿の神社
- 3.5
- 旅行時期:2014/03(約12年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
岡山市 クチコミ:12件
室町時代の1425年に再建されて以来そのままの建物が残るといい、「比翼入母屋造」という本殿が特徴的な造りの神社です。駐車場やJR吉備津駅方面からの北随神門から入ると、すぐ本殿に着いてしまい、意外と小さな神社だなという印象を受けますが、西側に廻廊や御釜殿があるなど、見所があります。
神社は、吉備の中山(標高175m)の北の麓にあります。朝早くに訪れたところ、北嶺のためか、日差しがまだ当たっていませんでした。近くの吉備津彦神社とともに桃太郎ゆかりの神社です。桃太郎のモデルとも言える吉備津彦命の伝説が残り、御釜殿には、鬼のモデルの「温羅」(ウラ)の首が埋められているという言い伝えがあります。御釜殿のところに祈祷3千円の看板がありました。鳴釜神事なども受けられるのかもしれません。
なお、神社では神前結婚式も執り行っているようです。大安の日に訪れたら、本殿の前で白無垢の着付けを行っていました。
神社は、入口すぐの麓に駐車場があり、車で容易に行くことができますが、吉備線のJR吉備津駅からだと500mほどの距離があります。吉備線の踏切のあたりから、松並木をずっと行くこともできますが、吉備津駅から細い道路を南へ行くと、途中に臨済宗の栄西の生誕地碑や妹尾太郎兼康公墓など、素朴な見所を経由して行くこともできます。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 2.5
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2014/04/21
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