花も団子も、お庭を見ながら。
- 3.0
- 旅行時期:2014/04(約12年前)
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by マリオットさん(男性)
本牧・根岸・磯子 クチコミ:1件
桜の花が咲いたので、近場のお出かけです。
横浜の三渓園へいって見ました。本牧のバスを降りると、平日にも関わらずたくさんの人が歩いて行きます。途中まで来ると、車の渋滞が。駐車場は満車で、他へ行くように指示されていました。とにかく桜が満開ですから、曜日に関わらず混んでいるようです。
チケットを買って入り口へ進むと、前が外国の方でした。するとチケット係のおばさんは「そちらの方英語のパンフレットのほうがいいでしょうか」と日本語で話しかけていました。すると外国の方「大丈夫ですよ」と滑らかな日本語。でも、外国の方が日本語を話せなかったら、おばさんの言っていたこともわからないのではないかな。他の国の方が訪れても、全部日本語での対応かと思うと通じないときはどうしているのかな、、、?でも今回は通じてよかった。
入るとすぐに池の対岸に咲く、桜の白い帯が見えます。背景には塔も見えて、絶景の撮影スポットでしょうか。多くの人がカメラを向けたり、座って写生をしたりしている人もいました。休憩所のベンチはいっぱいです。でも、この園は芝生に入ることが禁止されていないようです。芝生にシートを広げ、持ってきたお弁当やビールなどを飲みながら、ゆったりと過ごしています。火を使う料理などはできないのですが、飲食をしながらの花見も楽しめます。
園内のあちらこちらで、和服を着た新婚さんの写真撮影に出会いました。三溪園の中にある鶴翔閣は、結婚式場として使われているようです。二人が、色々なポーズで撮影をしていました。園内を動きながら撮影をしていくため、通りがかりの方からも「おめでとうございます」と声をかけられていました。たくさんの方に祝福される式って、思い出に残るかも知れませんね。
歩き疲れたので、お茶屋さんで休憩。お団子はみたらしやずんだなど、数種類の味が選べて迷うくらいです。桜の花を眺めながら、横では猿回しが演技をしています。さらに園内の散策を続け内庭に回ると、建物はほとんどが重要文化財クラス。後ろに山があり、緑の中に浮かぶ桜も、くっきりとしてかえって生えるような見ごたえがありました。
横浜には桜の並ぶ道や川がありますが、和服や重文の家と緑。なんとも和にあふれた情緒を味わいながら、お花見のできるところだと思いました。
- 施設の満足度
-
3.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 2.5
- どんな季節も見栄えのある庭園で、人は多いようです。
- 見ごたえ:
- 3.5
- 木々も建物も、なかなかです。
クチコミ投稿日:2014/04/03
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