「陸奥」とともに海のもくずの1121人
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- 旅行時期:2013/03(約13年前)
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by amaroさん(男性)
周防大島 (屋代島) クチコミ:16件
太平洋戦争まっただ中の1943年6月、瀬戸内海に停泊中に大爆発を起こして沈没した戦艦「陸奥」の記念館が、沈没海域が見える周防大島にありました。1972年にオープンですが、1994年に移転新築されており、比較的新しい建物です。館内には引き揚げられた船体の一部や遺品が展示されていますが、目立つのは中央にあるピースシンボルタワーです。陸奥とともに命をともにした1121人全員の氏名が記されていました。戦闘中でもないのに、これだけ多くの命が失われたことには呆然とさせられました。原因については自然発火説や放火説などさまざまありますが、結局、分かっていません。この点について、館内で放送されているビデオの内容が出色です。陸奥は建造当時世界最高の戦艦と位置づけられたそうですが、ほとんど戦うことなく終わりました。何とももの悲しくなります。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
クチコミ投稿日:2014/03/22
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