ぽっぽ広場〔一般公園〕

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旅行時期：2014/03（約12年前）

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御殿場線は、昭和４３年（１９６８年）４月２７日に国府津-御殿場間、同年７月１日に御殿場-沼津間が電化され、それまで使用されていた蒸気機関車Ｄ５２型はお役御免になり、山北に引取られた機関車以外では、当広場で公開されている７２号機は、廃車後、廃止になった国府津機関区の扇状機関庫内に置かれ、ナンバープレートや部品は盗難に遭い半ば忘れ去られたかの如き放置状態でした。
昭和５３年（１９７８年）になり、御殿場線所縁の機関車保存の運動が御殿場市で興り、同年７月４日１２時４１分国府津発西相貨物ターミナル駅行臨時貨物列車で運ばれ、西相貨物ターミナル駅から分解されトレーラーで御殿場市立湯沢平公園に輸送され、同公園で公開されましたが、管理が行届かない為に該機関車が荒れるに任せた状態で荒廃が進行する状況に市民から批判の声が集中し、改めて、御殿場駅傍に国鉄清算事業団から土地の提供を受け、該機関車はすっかり整備され、ぽっぽ広場として平成２２年（２０１０年）１１月２８日から再公開されました。
　昭和１９年（１９４４年）　５月２６日川崎車輌製造新製
　　　　　　同年　　　　　　６月　３日下関機関区新製配置
　昭和２１年（１９４６年）　１月　３日新鶴見機関区転属配置
　昭和２９年（１９５４年）　７月２７日国府津機関区転属配置
　昭和４３年（１９６８年）　８月　８日用途廃止

ぽっぽ広場（ぽっぽひろば）
御殿場市新橋１８９８
２４時間立入可
御殿場線御殿場駅富士山口前