今昔物語にも出てきた梶原寺の跡
- 3.0
- 旅行時期:2014/03(約12年前)
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by すぶたさん(女性)
高槻・島本 クチコミ:405件
梶原寺は七世紀頃に建てられた高槻市最古のお寺の一つでした。
裏山には瓦窯が築かれおり、
東大寺建立のために6000枚の瓦が焼かれたといいます。
付近からは瓦が出土し、建物跡も見つかっています。
しかし、残念なことに当時の建物は全く残っておらず、
礎石だけが神社の端にあります。
また、『今昔物語』には、10世紀後半のこととして
書写山円教寺(姫路市)を開いた性空聖人が、
「摂津ノ国ノ梶原寺ノ僧房ニ宿シヌ」とあり、
旅の途中ここに泊まったことが記されています。
もし、残っていたらと思うと非常に残念です。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 高槻市営バス30分乗車か、阪急上牧駅から徒歩25分
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2014/03/17
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