山門前に、鎌倉十井の一つである底脱の井がある
- 3.5
- 旅行時期:2013/01(約13年前)
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by KAWATO KANNAさん(男性)
鎌倉 クチコミ:121件
海蔵寺は、鎌倉・扇ガ谷の奥にあります。
鎌倉時代の1253年に宗尊親王の命により藤原仲能が創建しましたが、鎌倉幕府滅亡時に焼失しました。その後、上杉氏定の開基、心昭空外を開山として再興された臨済宗のお寺です。
山門前の右側には、鎌倉十井の一つである底脱の井ガあります。
「千代能が いただく桶の底脱けて 水たまらねば 月もやどらず」という歌が井戸の名前の由来になっています。
歌ったのは、幼名が千代能だった無着如大という鎌倉時代の尼僧ですが、彼女が女中をしているとき、夕餉の支度をするためにここで水を汲んでいたら桶の底がスッポリと抜けて、井戸の底ではなく、心の底が抜けて、わだかまりが解け、悟りが開けたという解脱の歌です。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2014/03/01
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