扇ガ谷にある室町時代、関東に勢力をふるった扇ガ谷上杉家の屋敷跡
- 2.5
- 旅行時期:2012/11(約13年前)
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by KAWATO KANNAさん(男性)
鎌倉 クチコミ:121件
鎌倉扇ガ谷の護国寺の近くに、大正時代に地元の青年団が建てた碑があります。室町時代、関東に勢力をふるった扇ガ谷上杉家の屋敷跡で、碑文には、牡蠣のように書かれています。
内大臣 藤原高藤 十三代の子孫に 重房 という者があった。
宗尊親王に随行して鎌倉に来ました。
此のとき、丹波国(京都府) 上杉庄を拝領したところから、始めて上杉氏を名のった。
その曾孫の憲顕は、鎌倉管領の足利基氏の執事となった。
それ以来、上杉一族は関東に大きな勢力を持つようになった。
一族は数門に分かれた、 重房 から五代目にあたる上杉顕定という者が『扇ガ谷家 』の祖となった。
六代目の上杉定正は、文明年間(1469~1487年)に賢臣の太田道灌を起用して扇ガ谷上 杉家の名を高らしめた。
本家にあたる山ノ内上杉家と共に扇ガ谷上杉家は両管領と呼ばれるほどに繁栄した。
扇ガ谷上杉氏の邸宅址があった此の地である。
- 施設の満足度
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2.5
- 利用した際の同行者:
- 乳幼児連れ家族旅行
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 2.0
クチコミ投稿日:2014/03/01
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